一方、これを自然にできたクレーターだと考えるのは容易だ。ウェアリング氏は思い込みで単なるクレーターをエイリアンの顔だと誤認しているのだと非難することも簡単だろう。だが、これまでトカナで口酸っぱく指摘してきたように、かつて火星に文明が栄え、知的生命体が繁栄していた可能性はどうしても否定できないのだ。
たとえば、米・ペンシルベニア州立大学の天文学者であるジェイソン・ライト准教授は、おおよそ数十億年前、高度な技術力を持ったエイリアンが地球、金星、火星に居住していたと主張しているのだ。
地球はともかく、現在の火星と金星はその地表を見ても荒涼とした砂漠や岩石地帯が広がっているだけで居住には適してないと思われるが、どちらも大昔においては今の地球に似た環境であったといわれており、その時代にエイリアンはこの両惑星にも居住していたという。 このことを証明するかのように、火星の地表には明らかに知的生命体が制作したとしか思えない数々の人工物に加え、火星文明の終焉を招いたと思しき戦争の遺品(「砲弾」、「兵士のヘルメット」、「戦車」など)も大量に見つかっているのだ。
ダメ押しにもう1つ付け加えておこう。冷戦期に米国で行われていた超能力実験「スターゲイト・プロジェクト」の一環として実施された1984年5月22日の実験記録に火星文明の実在を決定づける証言が残っているのだ。匿名の被験者が100万年前の火星を透視したところ、そこにはピラミッドなどの人工建造物に加え、巨人が住んでいたことが分かったというのだ。同文書が公開されているCIAのオンラインライブラリは誰でもアクセスできるので、疑問に思う人は是非ご自分の目で確かめてみて欲しい。
火星に知的生命体がいたのならば、地上絵が描かれていることは不思議ではない。真の謎は、地上絵が描かれた目的だ。そして、そのことが明らかになれば、ナスカの地上絵が描かれた本当の理由も明らかになることだろう。今後の研究に期待したい。
参考:「NASA」、「UFO Sightings Daily」、ほか
※当記事は2018年の記事を再掲しています。
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提供元・TOCANA
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