アユが餌をついばんだ跡のついた岩もありましたが、反応はありませんでした。次に、深場の流れの緩い淵がメインの場所で、シンカーを付け、カラーを背ビレに赤いラインが入ったサイトグロー鮎に変更して狙いましたが、反応はありません。早々に見切りをつけて下流へ移動しました。
念願のアユをキャッチ
流れの強い激流のポイントを選択しました。流れが強いのでシンカーを付けたまま同じカラーで狙い、流れの中を通し、岩に当たるのを感じながら一ヶ所に止めて泳がせていると、竿にグンと伝わるヒット。この引きはカワムツとは違い、やっと初めてのアユを釣ることができました。
本命のアユをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
ここから同じ狙い方で連続ヒット。アユの群れが入っているようです。岩に当てるまで巻いて泳がせ、当たった場所で流れに任せて一ヶ所で泳がせるパターンが効果的でした。同じようなポイントがいくつもあるので、順番に狙っていくとヒットしました。
目標の10匹を達成して納竿
次は止めている時に派手にアピールしたほうが良いかと思い、シェイクを続けるとヒット。ベイトフィネスロッドなので、シェイク中のアタリもよく分かり助かりました。
ベイトフィネスロッドを選んで正解だった(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
しかし、ここから掛かるものの、なぜかバラしてしまう現象が続きました。針が鈍くなったのかと交換してみたところ、再びシェイクを混ぜながら狙うと連続ヒットでキャッチできました。やはり、針先が鈍くなっていたのが原因だったと分かりました。
これまでにない強い引きで、今日イチの大きな鮎をキャッチしました。ここで10匹に到達し、満足のいくサイズが釣れたため、14時30分に納竿しました。
当日の釣果(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
釣行の振り返り
タイミングが良く、激流域にアユが溜まっていたのが幸いでした。目標としていた10匹も2時間ほどの釣行で達成できたのも良かったです。