Image Credits:VividQ

Cobalt ARでは、VividQのホログラフィック技術を用いてアバター、敵、キャラクター、収集品、風景などの仮想オブジェクトを10cmから任意の距離まで表示する。

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実際のオブジェクトと仮想オブジェクトに同時に焦点が合うように設計されているため、VACによる視覚的な不快感、目の疲れ、吐き気を防ぐことが可能。プレイ時間を長くするだけでなく、没入感をもたらすというメリットもある。

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なおホログラフィック画像は任意の距離に投影でき、オブジェクトやキャラクターをユーザーの現実世界の環境にシームレスに固定できる。仮想オブジェクトを手のひらに載せたり、目の前のテーブルから掴んだり、さらには自分の手にデジタル効果を適用したり…といったことも可能だ。

さらに、サードパーティのトラッキング技術と組み合わせることで、ハンドヘルド・コントローラや周辺機器なしで、快適で自然な手やジェスチャーによるインタラクションを実現する。

高解像度でリアルな3Dオブジェクトを表示

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一方、Cobalt VRでは、高解像度でリアルな3Dでデジタル・コンテンツを配信。現在のVRデバイスよりも高い解像度で、3Dホログラフィックオブジェクトを表示する(通常15~40 ppdのところ、CGHでは60 ppd)。

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ホログラムはユーザーの視力に合わせて調整可能なため、メガネの調整や処方箋の用意は不要。ヘッドセットのか​​さばりや重量を軽減できる。

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またCobalt ARと同様に、ユーザーは吐き気を感じたり、空間認識能力に影響を受けることなく、自然に焦点を移して、オブジェクトを手の届く範囲に持ってくることが可能だ。

750万ドルを追加で調達、総資金調達額は3,000万ドルに