印象的な外観は、RS専用のボディカラーであるキャラミグリーンとケモラグレー、新しいメタリックペイントのアスカリブルーとプログレッシブレッド、そして初めて導入されるマット仕上げのデイトナグレーによって際立っています。シングルフレームとディフューザーは、ハイグロス(光沢)またはマットブラック(艶消し)仕上げが選べます。このテーマの延長で、RS 3には標準でマットブラックの19インチ5Yスポークデザイン マットブラックを採用しています。オプションで、RS 3 performance editionでお馴染みのモータースポーツデザインのリムが、マットダークグレーまたは光沢のあるメタリックブラックのバイカラーで用意され、10本のクロススポークを際立たせます。カーボンおよびハイグロス ブラックパッケージでは、フロントエアインテーク、サイドスカート、ディフューザー上のブレードの装飾がさらに個性を引き出します。これに加え、ボディ同色、ブラック、またはカーボンのミラーハウジングが用意されています。

リッチでダークなインテリア:上下がフラットなステアリングホイールとRSバケットシート
インテリアも全体的にダークな色調で、新しいステアリングホイール、RSスポーツまたはバケットシート、カーボンによる装飾、スポーティなディスプレイなどのすべてがパフォーマンスにふさわしいデザインになっています。ステアリングホイールは上部と下部がフラットになっており、非常にスポーティな外観となっています。標準のパーフォレーテッドレザーまたはオプションのダイナミカレザー(ステアリング上部12時位置にアクセントカラー付)で、RS 3を鋭いコーナーで操る際に、手にしっくりと馴染みます。オプションのRSバケットシートは、さらに優れたサポートを提供します。中央にRSハニカムステッチが施されたシートは、マイクロファイバー生地のダイナミカが使用され、サイドボルスターにはパールナッパレザーが施されています。ヘッドレストの下には大きなRSバッジが付いた黒いテーパー状のインサートがあり、マットカーボン製シートバックレストの裏面と相まって、RS 3のスポーティさを強調しています。

新しいライティング機能、エフェクトペイント、カーボン
標準装備のコンツァーとアンビエントライティングが、フラットデザインのシフターの前にある収納ボックスや、カップホルダー付きのセンターコンソール、ドアといった新しいデザインの装備を照らします。いわゆるプラナーライティングは夜間に楽しめる魅力的な機能です。これは、ドアパネルのレーザーに刻まれたさまざまなサイズの菱形を内側に設置した光源が照らす機能で、RS 3のロック/アンロック時にダイナミックに点灯します。これにより、スポーティでエモーショナルなデザインが一層引き立てられます。ドアハンドル、エアベント、ステアリングホイールのカバークリップ、シフトパドルは、光の当たり方によって輝く、アンスラサイトエフェクトペイント仕上げとなっています。パラジウムグレーとカーボンインサートによる標準の2ピースバージョンに加え、RS専用の1ピースのマットカーボン製トリムストリップと、ブラックダイナミカ製の新しい装飾インレイバリエーションも用意されています。さらに、ドアとセンターアームレストにはマイクロファイバー素材もオーダー可能です。

デザインパッケージにはレッドとグリーンが用意され、シートベルト、シートショルダー、エアベントにカラーを加えます。また、シート、センターアームレスト、ドアアームレスト、ステアリングホイールとその12時位置のマーカーに施されたコントラストステッチも、それぞれのカラーで仕上げます。ブラックベルベットのフロアマットにもRSロゴがあしらわれ、同様のデザインが施されています。