ちなみにこの検索システムはかなり優秀。バッテリー以外のカスタムパーツや消耗品、用品、ケミカル品などの適合品もリストアップすることができるので、一度使ってみることをお勧めする。

実際にSkyrich製リチウムイオンバッテリーに交換してみた!

実際にモトメガネスタッフのバイク(BMW・S1000RR・2019年モデル)で純正バッテリー(一般的な鉛タイプ)からSkyrich製リチウムイオンバッテリーに交換してみた。
作業はシートを外して純正バッテリーを外し、リチウムイオンバッテリーを装着するというもの。
端子を外す順番さえ間違えなければ比較的、難易度が低い作業と言えるだろう。

撮影協力:ビーズガレージ

リチウムイオンバッテリーのサイズは純正品に比べて高さだけが少し小さいため、付属の足を装着してサイズを合わせるという手順が必要だったが、それでも交換には1時間もかからなかった。

簡易測定ではあるが、重量差は2kg以上あるので、軽量化という面でのメリットも大きい。

交換後、オーナーは「セルの回りも強くなった!」というので効果は抜群。リスク無しで最新スペックのバッテリーにアップデートできるのは嬉しいことだ。

専用充電器を使わなければいけないのが欠点…だけど良い事もある

リチウムイオンバッテリーに充電するには、専用の充電器が必要となる。
今まで持っていた鉛バッテリー用の充電器が使えなくなってしまうのは残念なことだが、リチウムイオンバッテリーの充電器には、より早くチャージできるというメリットがある。
高性能を安定して発揮させるためにも、先行投資としてリチウムイオン対応の充電器を購入するのをお勧めするが、鉛バッテリーにも使えるマルチタイプのバッテリーチャージャーも市販されている。従来タイプの鉛バッテリーも併用するのであれば、その充電器を検討材料に加えるのもよいのではないだろうか。

愛車に最新スペックのリチウムイオンバッテリーを採用すること