そして第10戦バッズクリークでは、ディーガン選手がMoto1で優勝すると、ライバルが3位となり75ポイント差がついたことから、Moto2を待たずして2024年250MXのチャンピオンを決定しました。ディーガン選手の第10戦を終えての成績は、優勝9回、2位7回、3位1回、総合優勝は5回、合計445ポイントを獲得する圧倒的な強さを見せており、9月7日からのスーパーモトクロス250SMXでは連覇に挑みます。

ヘイデン・ディーガン選手談
「素晴らしい1日になりました。予選は2回ともトップ。Moto1では優勝しチャンピオンを獲得することができて良かったです。Moto2はチャンピオンが決まっていたのでプッシュするのは難しかったですね。ただ表彰台に立ってチャンピオンを獲得したいと思っていました。プロ・モトクロスのチャンピオンを獲得できたことに興奮しています。これでまた一つ目標を達成できました。そして3週間後にはスーパーモトクロスの連覇に挑みます」

ジャンセン・ハンドラー、チーム・マネジャー談
「今日は目標を達成できました。いち早く決めることができ、ヘイデン選手とチームをとても誇りに思います。また、彼と彼の家族は、チームの全員と同じようにたくさんの努力をしてくれました。チャンピオンを獲得できたのは違いなくチーム全体の努力であり、それが実を結んだのは素晴らしいことです。とても満足していますが、これからも努力を続け、最終戦ではシーズンを力強く締めくくり、その後スーパーモトクロスでタイトルの防衛を目指します」

リリース提供元:ヤマハ発動機株式会社