ヤマハ発動機株式会社は、Monster Energy Yamaha Star Racingが参戦したAMAモトクロス選手権250MX第10戦の結果を発表した。

同レースでは、YZ250Fで参戦する#38ヘイデン・ディーガン選手が、優勝/10位(総合3位)を獲得し自身初となるチャンピオンを獲得した。これにより、同社にとっては2020年のディラン・フェランディス選手以来のチャンピオン獲得となった。ディーガン選手は、同レースを終えて合計445ポイントを獲得する圧倒的な強さを見せており、2024年9月7日からのスーパーモトクロス250SMXでは連覇に挑むとのことだ。引き続きディーガン選手の活躍に注目だ。

AMAモトクロス選手権250MX ディーガン選手&YZ250Fが最終戦を待たずに初のチャンピオンを獲得

2024年8月19日(土)、「Monster Energy Yamaha Star Racing」からAMAモトクロス選手権250MXにYZ250Fで参戦する#38ヘイデン・ディーガン選手が、メリーランド州メカニクスビルで行われた第10戦バッズクリークで優勝/10位(総合3位)を獲得し自身初となるチャンピオンに輝きました。ヤマハ発動機株式会社にとっては2020年のディラン・フェランディス選手以来のチャンピオン獲得となります。

ディーガン選手は2023年、当時17歳でプロデビューを果たし、AMAスーパークロス選手権の250SX Westに出場してランキング2位、続くAMAモトクロス選手権ではランキング4位を獲得。さらにAMAスーパーモトクロス選手権の250SMXでは初代チャンピオンに輝き大活躍でシーズンを終えました。そして2年目、今年1月からのスーパークロスは250SX Eastに出場し、トップにわずか4ポイント差のランキング2位とします。

5月末からスタートした250MXでは、開幕戦のFOXレースウェイで総合優勝。続く第2・3戦でも総合優勝と開幕3連勝でランキング2位に23ポイント差をつけスタートダッシュに成功しました。その後も勢いは止まることなく、第5・8戦で総合優勝など、第9戦ユナディラを終えた時点でランキング2位のL・キッチン選手(カワサキ)に70ポイント差をつけチャンピオンに王手をかけました。