生命反応なし
6時10分にエサ打ち開始。エサは前日と同じブレンドのふぶきをまとめ役に使ったマッシュ系両ダンゴ。
ところが、あれほどウキを動かしたコイ・マブナは姿を見せず、それどころかウキにまったくと言っていいほど生命反応がない。すでに開始から1時間が経過。
エサは初日と同じ(提供:週刊へらニュース編集部 関口)
だが、これしきでめげる吉田ではなく18尺がダメならと今度は22.5尺竿を継ぎ、さらに深いタナにエサを届ける。ところがこれでもウキはまったく動かず、9時20分に長竿の釣りをあきらめる。
吉田康雄
「やっぱりダメでしたね。でもコイ・マブがまったくこないのも解せないなぁ」
まあ、でもこれで長竿(深ダナ)は消去できたのだから、ある意味前進したんじゃない。
吉田康雄
「ですね。昨日と同じ10尺竿で仕切り直しします!」
またもやマブナ&コイ
ウキのバランスも取れている仕掛けなのでわずか5分ほどで再開。チョウチンダナにエサを送り込むと、驚くことに1投目からウキが動く。
おそらくはマブナだろうと高をくくって触りを見つめていたが、数投後にはスパッと落とし40cm弱の本命が竿を曲げる。
ふぶきブレンド(提供:週刊へらニュース編集部 関口)
時刻は9時36分。さらに55分にも同サイズを追加し、上々の滑りだしとなった。ところがエサが効き始めると、ここでもマブナ・コイがうるさくなり前日と変わらない展開に突入する。しかも右岸の恩恵だった日陰が、そろそろなくなりつつあり、対岸への移動も視野に入ってきた。
当日も地元防災無線で熱中症警戒アラート発令と放送があった。しかも前日とは異なり風が弱く暖まった空気が湖面上を覆い尽くしていた。
次回も「ノルマは50cm超in亀山湖」です。
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>