――ロシアとの戦争の影響ですか?
Aさん:いえ、戦争前の話です。ちなみに、2022年に戦争が始まってから、「戦争で苦しいので、援助して欲しい。」と言ってきましたが、金目当てだと思い、無視しました。
――他にも出会いはありましたか?
Aさん:別のアプリで中国人女性と知り合い、「ビットコインで一緒にビジネスを立ち上げましょう。」と誘われました。この人です(と言いながら、写真を見せてきた)。
――長澤まさみさんに激似ですね。
Aさん:結局、ビットコインを約2500万円分送りましたが、本人に会うこともできないまま、音信不通になりました。
――最近問題になっている「ロマンス詐欺」でしょうね。
結婚相談所を通じて東南アジア某国の女性と国際結婚するも、半年で破局Aさん:マッチングアプリを諦め、今度は、東南アジアの某国の人を紹介するという結婚相談所に登録しました。登録から1か月以内に、現地で5人とお見合いをすることができました。マッチングアプリでは体験できなかったスピード感でした。結局、18歳の女性と結婚することにしました。
――52歳年下とは凄いです。
Aさん:ただ、妻は日本のビザをなかなか取得することができず、そのまま地元で暮らしていました。私は、結婚相談所に言われるままに、毎月数万円を送金していたのですが、彼女がだんだん金目当てじゃないかと疑うようになってしまいました。
――何かあったのですか?
Aさん:妻の実家は、竹で籠を編む仕事をしていましたが、月の金銭収入は1万円も無かったようです。それなのに、毎月数万円も私が送金するようになってから、妻は、若者たちとパーティで遊ぶようになりました。翻訳ソフトを使ってやり取りしたLINEのやり取りを見てください。妻が音楽の鳴っている動画を送ってきて「パーティに来ている。」とLINEで言ってきたので、私が、「あなたは、もう妻なのだから、妻らしく身を慎んで暮らしなさい。」と返信しました。私の周りに、音楽ががんがん鳴るようなパーティに奥さんが行っている人なんていませんよ。