■NASAは“事実”公表のタイミングを見計らっている?

 この“基地”の話題をとりあげた英紙「Mirror」の記事では、まるでハリウッドの大邸宅かジェームズ・ボンドの敵のアジトのようだと表現している。しかし当然のことながら、自然の“いたずら”による偶然に形成された地形である可能も残されている。

 またウェアリング氏はこの画像が「GigaPan」から削除されなかったことにも触れている。これまでならNASAはこうした“不都合”な火星の画像は削除したり、修整して再アップしてきた過去があるからだ。

「これはNASAが太陽系内のエイリアンの存在について、真実を明らかにする可能性があることを示すある種の証拠です」(スコット・ウェアリング氏)

火星で激写された「超・エイリアン基地」が、ガチで構造物にしか見えない…火星文明の紛れもない証拠か!?
(画像=「GigaPan」より,『TOCANA』より 引用)

 一説ではエイリアンやUFOの疑惑が持ち上がる画像や映像の対応について、最近はNASAの態度が明らかに変わってきているといわれている。これまでNASAはそのような案件の“隠蔽”を徹底していたが、最近は“放置”しているとまでいわれているほどである。

 とすればウェアリング氏の指摘のように、NASAは“事実”の公表のタイミングを見計らっている状態にあるのか。そして、こうしたメディアのにぎわいを逆に利用して“事実”についての情報を小出しにしているのかもしれない。NASAが地球外文明の存在を公表する日は案外唐突にやってくるのだろうか。 参考:「UFO Sightings Daily」、「Mirror」ほか

※当記事は2018年の記事を再編集して掲載しています。

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提供元・TOCANA

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