翻って自民党の総裁選では、不確定なSNSのバズよりももっとも確実に、テレビ報道等で露出が増えることが確約されているイベントです。

なので、小林鷹之氏のような「今は(世間一般的には)あまり知られていない」キャラクターこそ、「刷新感を発揮できて」「結果的に選挙にも強い」最強の人材になり得ます。

強大なライバルが生まれつつあるのを背筋が寒くなる思いで見ているというのが正直なところですが、本当に自民党というのは人材の層が厚いし、こうした展開を作り出すことも巧妙です。

事象は事象として受け止めながら、そんな自民党に対抗できるように維新も政策・広報の両面で危機感を持って臨戦態勢をつくってまいります。

編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年8月22日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。