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買いたくても買えない「幻のZ」状態は解消されつつあるらしい?
買いたくても買えない「幻のZ」状態は解消されつつあるらしい?
しかしこのRZ34、ノスタルジックなデザインや歴代Z最強のパワーユニットに高い評価が集まる中、発表からほぼ即座にオーダーストップとなり、細々と生産されては少しずつ、販売会社によっては抽選などで運が良ければ手に入る状態になりました。
2022年当時は、新型コロナ禍による部品不足、先進技術の多用による半導体不足の影響が強く、他車種でも同様の現象が起きたので許されたものの、受注開始から1年以上たっても改善されず、NISMOが追加されても既存受注からの振替のみ対応。
どうも工場での塗装工程に問題を抱えての生産制限らしい、とも言われ、北米向け優先だからというわけではないようですが、あまりの少数生産でバックオーダーをこなすには何年かかるか…という状況になり、「幻の新型スポーツ」になりかけます。
しかし、2024年に入ってから生産ラインの問題は改善されたか納車が進むようになり、キャンセルもあって2024年度中のバックオーダー解消、早ければ年度内の受注再開という噂も出てきました。
まだ2020年代の間は新車で購入できる状態が続きそうですし、「RZ34はまだまだこれからのクルマ」なのかもしれません。
ハイパワーのV6ツインターボに6速MTも組み合わせることが可能な2シータースポーツクーペが、「車両本体は約540万円から」という、内容を考えれば超バーゲンプライスで購入できる最後の時代になろうとしています。
「純エンジンのスポーツカーで名車、それも400馬力オーバーで6速MTもある!」を新車で求めるなら、RZ34を逃すとなかなかないかも…30〜50代のクルマ好きにとっては、ソワソワする日がもう少し続きそうです。
※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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