いずれにしても総裁選挙においては、各候補者が具体的な政策を示し、建設的な論争を行うことが期待されます。

例えば日本維新の会であれば、社会保障制度については現役世代の負担軽減のために大胆な提案も行っており、とりわけ医療制度改革「医療維新」においては、高齢者医療制度の窓口負担を現行の9割引から7割引に適正化すること等についても言及しています。

こうした具体案への評価・打ち返しも含めて、小林議員に限らずこれから続々と名乗りをあげるであろう総裁候補の皆さまたちには、ぜひ社会保障改革の政策提案競争で総裁選の論争を盛り上げてほしいと思います。

それにより、有権者がより良い選択をするための材料が提供されるでしょう。

総裁選挙のニュース量に圧倒されているのが正直なところですが、私たちも負けずに頑張っていく次第です。