同じ逸話から生まれた言葉

「刮目相待(かつもくそうたい)」とはどんな意味?その由来には三国志の英雄が!!
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは呂蒙の同じ逸話から生まれた言葉をまとめます。

男子三日会わざれば刮目して見よ

「刮目相待」と同じ逸話から「男子三日会わざれば刮目して見よ」という言葉も生まれています。

これは「人は別れて三日もすれば大いに成長・進歩しているため、次に会った際には刮目して見ないといけない」ことを意味します。

その意味は「刮目相待」とほとんど同じと言えるでしょう。

呉下阿蒙

「刮目相待」と同じ逸話から「呉下阿蒙」という四字熟語も生まれています。

これはいつまで経ってもまったく成長・進歩のないつまらない人を意味する言葉です。

呂蒙の話から無学な人を表す言葉として使用されます。