紀ノ川のハゼ釣りで数釣り堪能

6月15日、夕刻4時前より3時間ほど、紀ノ川左岸、北島橋の上流側でミャク釣りにチャレンジ。

初夏のハゼ釣りで本命30匹以上【和歌山・紀ノ川】最適な時期と釣りポイントも解説 紀ノ川河口(提供:TSURINEWSライター・牧野博)

まだ7~8cmの当歳魚の小型が多いが、ぱらぱらと釣れてくる。ただそれ以下のミニサイズもまだ多く、キス針7号の仕掛けは少し太いようである。

少しずつ川下方向に移動しながら探ると、コンクリートの護岸のある周辺でアタリの多い場所を見つけた。15cmクラスの2年魚も足元から飛び出す。7時過ぎに終了。

当日はハゼ7~15cmを27匹。2年魚のフルセが7匹混じった。リリースした超ミニサイズを入れれば約30数匹の釣果。夏ハゼシーズンを快調にスタートすることができた。

初夏のハゼ釣りで本命30匹以上【和歌山・紀ノ川】最適な時期と釣りポイントも解説 最終釣果(提供:TSURINEWSライター・牧野博)

ポイントの少し先では大きな鯉がエサを探して遊泳中だった。

初夏のハゼ釣りで本命30匹以上【和歌山・紀ノ川】最適な時期と釣りポイントも解説 鯉が遊泳(提供:TSURINEWSライター・牧野博)

ハゼ釣り今後の見通し

今年もハゼの湧きは順調のようである。大雨などで一時的に食いが悪くなることもあると思うが、7月下旬以降、天候が安定してくれば、サイズアップしてまた釣れだすと思う。

ハゼを早期に狙う場合、今までの釣況を考えると、爽やかな涼しい日より、ムシムシと暑さが感じられる日に釣果が伸びるように思う。

水色の面では、強い濁りはNGであるが、薄濁りなら問題ないと思う。針のチモトにソフトの蛍光玉を入れると効く。飲料水をクーラーの中に充分用意しておき、水分補給をしながら、無理なく楽しみたい。

一つのアイデアとして、氷や保冷材の代わりに、コンビニエンスストアなどで販売されている凍結ペットボトル飲料(お茶など)を2~3本入れておくと、氷の代わりに使え、溶けた分で少しずつ水分補給できるので便利である。

<牧野博/TSURINEWSライター>