ロボット型自動給餌器の選び方
続いて、給餌器の選び方を解説します。
フードの種類と使用頻度に合わせる
給餌器には「ストッカータイプ」と「トレイタイプ」という二つのタイプがあります。普段ペットにあげているフードの種類や頻度に合わせて、適切なタイプを選びましょう。
ストッカータイプは、タンク内にフードをストックできます。トレイタイプは、時間になるとフタが開いて給餌できて、水分を含んだ半生タイプ・ウェットタイプのフードも使用できるのが特徴です。
日常的にドライフードをあげているのであればストッカータイプを、ウェットフードの給餌であればトレイタイプを選ぶといいでしょう。
洗いやすいかどうか
給餌器を毎日使うことも考えられるため、手入れのしやすさも選ぶ際の重要なポイントとなります。トレイタイプはパーツが少なく、汚れる部分が受け皿のみのため、手入れしやすいといえます。
一方のストッカータイプは、受け皿を簡単に取り外せるか、フードタンクの取り外し・丸洗いが可能かどうかをチェックしましょう。
動作音は大きくないか
飼っているペットが警戒心の強い子の場合、作動時の音ができる限り小さいものを選んだ方がいいでしょう。音が大きいと怖がって、使ってくれない場合もあるため注意が必要です。
スマホ連携機能などの便利機能が必要か
給餌器によって、搭載されている機能はさまざま。必要な機能をチェックして購入を検討しましょう。
押さえておきたい機能として、まず「給電方法」。コードと乾電池の2wayタイプであれば、停電発生時やコードが抜けた場合などでも、ご飯を与えられて安心です。
スマホ対応モデルかどうかも、気にしたいポイントです。スマホ連携製品であればネット経由で正しいご飯の時刻を自動で取得できるほか、エラーをアプリに通知してくれる機能などもあるため、非常に便利です。
おすすめロボット型自動給餌器3選
それでは、おすすめの給餌器3製品を紹介します。
ジーフォース「Petoneer NutriSpin 6 Meal Pet Feeder」
ジーフォースの「 Petoneer NutriSpin 6 Meal Pet Feeder」は、スマホと連携できるトレイタイプの給餌器です。スマホアプリを使えば、給餌設定や通知の受け取りが可能。しかも、お手入れが必要なのはトレイ部分のみで、取り外しやすくなっていて洗いやすい点は魅力です。
ニトリ「6食分ペット用タイマー式自動給餌器」
ニトリの「6食分ペット用タイマー式自動給餌器」は、トレイタイプの給餌器。電池で動いて、タッチパネルで給餌時刻の設定をすることですぐに使い始めることができます。トレイも簡単に外せるため、お手入れも楽に済ませることができます。
アクセスライン「うちのこエレクトリック カリカリマシーンSP」
アクセスラインの「うちのこエレクトリック カリカリマシーンSP」は、スマホアプリを介して外出中にも遠隔で給餌できるだけでなく、付属カメラで様子を確認・撮影できるスグレモノ。
ストッカータイプで、1日4回、1~10段階で給餌量を調節可能です。受け皿とタンクはどちらも取り外し可能なため、お手入れもしやすくなっています。