■捕手陣のリードにも苦言

佐藤氏は「ピッチャーってインコースは、キャンプでいくら練習しても、一番投げづらいところ。そこにカウントが不利なのに投げさせている。これは阪神だけじゃないけど、12球団みんなに言えるんだけど、最近の野球は」と持論を展開。

そして「だからピッチャーがどう思って投げているかも考えないといかんね。 そのコントロールが全然今日はないのに、インコースなんか出したら、もっとフォアボールを出すよね」と指摘。

そのうえで「投手の調子が悪いときに、どれだけ外角低めに投げさせるかというのも 、キャッチャーの仕事」 と話す。その後、17日の試合で先発した村上頌樹投手の内容や、捕手のリードについて解説した。