■じつは数日前にとんでもないミスが…

当時の状況について、ポスト投稿主・流氷さんは「『ストリートファイター6』でメイン使用している春麗のピックが出ることを祈りながらコラボ商品を頼んだところ、写真のザンギエフが出てきました」と振り返る。

『ストリートファイター』シリーズをプレイした経験のある人ならばひと目で違和感を覚える光景だが、流氷さんは以前X上で話題となっていた光景を思い出したのだ。

その光景とは、必殺技・スピニングバードキック(以下、スピバ)を繰り出す春麗のピックの向きが、やはり反対の状態で提供されたというもの。なお、スピバはダブラリとは逆で、「頭を下にして繰り出す」というぶっ飛んだポーズが正しい状態なのだ。

ツッコミどころ満載の光景は大きな話題となり、こちらの件についてスシローに取材を実施したところ、「スシローのキャンペーンでお客さまに楽しんで頂き、大変嬉しく思います」と、ノリノリすぎる回答が得られている。

こうした背景もあり、流氷さんは「スシロー社内でピック設置向きの周知徹底がなされた結果、ザンギエフも春麗のように『上下逆さ回転する』と勘違いし、このように設置されたのかと思うと面白く、ポストに至りました」と、笑顔で振り返っていたのだ。