日本人の労働時間が短くなったことに関して喧々諤々としています。
「日本人はよく働く、労働時間が長い」ってイメージがあるけど、それは昭和の日本昔ばなし。90年頃から労働者一人あたりの労働時間は下がりまくってて、今ではOECDの平均以下。遊んでばかりなイメージがあるイタリアやスペインよりも少ない。日本人は単純にがむしゃらさを失ったのかもね pic.twitter.com/VlB0Sqdvml
— 成田 悠輔 (@narita_yusuke) August 7, 2024
コミュニティノートを含め「非正規社員」が増えているから平均は減るに決まっているではないかという反論がなされました。
違いますね。データで指摘している人もいましたが、非正規労働者が増えたために、全体の労働時間も減りました。正規労働者だけで見れば、労働時間はあまり変わっていませんね。日本人の正規労働者は今でもがむしゃらに働いているわけです。論理も根拠も無き、情弱ビジネスですね。
— 池戸万作@政治経済評論家 (@mansaku_ikedo) August 7, 2024
ただし、フルタイム労働者だけを見ても労働時間はだいぶ減ってきているようです。
成田先生の指摘に「パートタイマーの増加が原因だ」と反論がありますが、フルタイム労働者だけを見ても1945時間/年しか働いておらず、毎年減少傾向で新興国より相当少ない。生産性が低いのに欧州に倣って労働時間を削減し、結果新興国に追い付かれかけているのが今の日本ですX4rindA0
— ちゃん社長 (@Malaysiachansan) August 7, 2024
いずれにせよ、その結果稼ぎたいけど時間の制約で働けない人が生まれてしまっています。
日本が貧しくなったのは、労働時間を絞ったからじゃないだろうか。働きたい人が、思い切り働けるようにすることが「働き方改革」だと思う。稼ぎたいけど時間の制約で働けない人は、仕方なく副業をしてる。