現在でも、アボカドの約90%はカリフォルニアで栽培されています。

メガファウナ亡き後の分散者が何者かは分かりませんが、彼らがいなければ、人類がアボカドに出会うことはなかったかもしれません。

※この記事は2021年10月公開のものを再掲載しています。

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参考文献

Why the Avocado Should Have Gone the Way of the Dodo
https://www.smithsonianmag.com/arts-culture/why-the-avocado-should-have-gone-the-way-of-the-dodo-4976527/

ライター

大石航樹: 愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、本サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味は映画鑑賞で、月に30〜40本観ることも。

編集者

やまがしゅんいち: 高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……?