■気象庁と国交省が会見

15日午前、気象庁と国土交通省が合同で会見を行い、台風7号の今後の進路や警戒するべき点について説明。

気象庁では、暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけ、伊豆諸島で線状降水帯が発生する危険性も指摘した。

一方、国土交通省では、台風の接近に伴い東海道新幹線や東京メトロなど公共交通機関が一部で計画運休を実施することから、「迂回路や代替ルートの検討、時間に余裕を持った行動を」と注意喚起。

また、ダムの事前放流や雨による河川の水位上昇もあるとして、海や川に近づかないようにすることや、停電や断水を視野に入れた防災グッズの準備、ハザードマップの確認などを呼びかけている。