いままで農家さんも努力不足だったと思うのが、売り先を農協に頼り過ぎていたことだ。農協→仲卸→小売りと、それぞれでマージンを抜かれていた。 米の価格は産地によってバラバラですのでここらは適当ですが
Googleのaiによると
農協の米の買い取り価格は、2023年8月26日時点で、JAしまねでは2023年産米のコシヒカリ1等米を60kgあたり1万2200円に引き上げると発表されています。これは2022年産米より800円高い価格で、2年連続の引き上げとなります
だからざっくりキロ200円程度・・・・
コシヒカリ一等米の市場価格は楽天だと500〜1000円だから、工業製品と同じく製造原価は25〜30%程度ということになる。となれば、農家直販なら農家の利益が大幅に増え、消費者は確実に良いお米を購入できるわけです。以前は直販するならサイトを作ったり伝票書いたり大変だったがいまではメルカリやヤフーなどで簡単に通販できる仕組みが整った。
実際にたくさんの農家さんがメルカリを利用しているざっくり見ただけですでにたくさんの農家が利用している。新米もたくさん。
北海道のゆめぴりかもコシヒカリもさらには有機米も無農薬もよりどりみどり。送料込みでキロ600〜1000円だから千葉の無印で見たのと変わらない。
北海道の夢ぴりか
高知県産こしひかり新米
↑有機が良いならコレ
まあ、こうして中抜きが進んでいくと農家さんの手取りが増え、後継者も出てくる。買う方はスーパーにお米ないない言わなくて済む。メルカリの株は上がるしいうことないです。メルカリの経営陣はいまこそ
お米はメルカリで買おう
というテレビコマーシャル打ちまくるべきです。普段使わない客層をどっと取り込めます。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2024年8月16日の記事より転載させていただきました。