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ジャガンナート寺院
斬新!東インドのゴールデントライアングルのまとめ

ジャガンナート寺院

斬新!東インドのゴールデントライアングル〈プリー・ブバネシュワール・コナーラク〉
(画像=『たびこふれ』より 引用)

インドの神様で最も有名なクリシュナ神。この神様が東西南北で呼び名が変わる事はあまり知られていません。

インド神話は、奥が深く話の1つ1つがヨガ哲学やアーユルヴェーダなどとつながっていて、非常に興味深いのです。またインド神話はヒンドゥー教の教えが色濃く反映されています。

1161年に建てられたといわれているこの寺院は、他の2つ以上に人気の寺院です。その理由は、祀られている神様が圧倒的人気を誇るクリシュナ神だからです。

斬新!東インドのゴールデントライアングル〈プリー・ブバネシュワール・コナーラク〉
(画像=『たびこふれ』より 引用)

これがジャガンナート寺院の母神体です。ジャガンナート神は3体で1つと言われていて、この3神は兄弟です。左から兄のバルバドラ、妹のスバドラ、次男のジャガンナートで3人1体で考えられています。

クリシュナもジャガンナートも元をただせばビシュヌ神の化身、という日本の感覚としてはかなり混乱するとんでもない話が多いのもインド神話ならではです。

この寺院は残念ながらヒンドゥー教徒のみ入場できます。しかし、周りの参道には24時間店がにぎわっています。

斬新!東インドのゴールデントライアングル〈プリー・ブバネシュワール・コナーラク〉
(画像=『たびこふれ』より 引用)

パフと呼ばれるパイ生地の山。これをチャイにつけて食べると止まりません。きれいに並べてあります。

斬新!東インドのゴールデントライアングル〈プリー・ブバネシュワール・コナーラク〉
(画像=『たびこふれ』より 引用)

参道では椅子一つあれば商売が始まってしまいます。キラキラスティッカーは1枚15ルピー(約30円)

斬新!東インドのゴールデントライアングル〈プリー・ブバネシュワール・コナーラク〉
(画像=『たびこふれ』より 引用)

参道のお土産屋さんは、手頃でしかもぶさかわいいものが多いです。

斬新!東インドのゴールデントライアングル〈プリー・ブバネシュワール・コナーラク〉
(画像=『たびこふれ』より 引用)

これはジャガンナート神のマグネットです。なんでも売ってますね。

  • ジャガンナート寺院 
  • 住所:Puri, プリー Odisha 752001 インド
  • 開門時間:6時~21時
  • 入場料:無料 ※案内役の僧侶、またはガイドに案内料を渡します。花やお供えの果物は300~500ルピーで販売されています。

ジャガンナート寺院への参道は、非常に狭いため乗合オートで行くか、オートリキシャーに乗ります。言葉や交渉に不安な方はジャガンナート寺院めぐりを含む現地ツアーが手頃でおすすめです。

斬新!東インドのゴールデントライアングルのまとめ

東インドのゴールデントライアングルは新しいコンセプトで、「デリー・アグラ・ジャイプール」のように廻れる距離に位置しています。ブバネシュワールから車の移動が中心になりますが、まだみたことないインドの風景を見たい上級者向けのインド旅です。

どの寺院も、歴史的背景や建設理由を知って見に行くとその価値が高まりより一層楽しめます。

東インドの食事も北インドや南インドとは異なるので、郷土料理とヒンドゥー寺院をたっぷりと堪能するにはおすすめです。

文・写真・ 田澤ともき/提供元・たびこふれ

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