■「放送局のユーザー事情」と分析する人も

一方で「五輪公式でなくEurosportの発信だから、ユーザー国中心で画像作るだろ」「Eurosportがカバーしてるマーケットがヨーロッパ中心だから、欧州の選手が多いだけでは?」「何でも差別に結びつけるべきではない」など、分析するXユーザーの意見も見られた。

なお、高藤直寿選手(柔道)が日本時間9日に「パリにて店員さん来なくてそろそろ腕が限界な僕どうぞ」と綴り、レストラン内で腕を上げ続ける写真を添えたポストに対しても「人種差別では?」「文化が違うだけかも」など、疑問の声が相次いでいた。

こうした背景もあり、「差別」に感じられる言動や発言に敏感な状態となっている人も少なくないのだろう。