■昭和の怪物と呼ばれる江川氏

江川氏は昭和の怪物と称され、作新学院高校時代ノーヒットノーラン9回、完全試合を2回記録。「高校時代の江川が歴代で1番速かった」と語る人物は多い。

一方ラミレス氏が挙げたクルーン投手は、2005年に日本球界初の161キロを記録。現在のスピードガンで計測すると「もっと速かったのではないか」と指摘する声もある。