■プロに来た時点で「球速が…」

さらに篠塚氏は「1番最初対戦したときは、テイクバックをしたらズドンだもん。そのときチームは20三振くらい、くらったんだよね」などと回想する。

同氏はその後の練習試合で江川氏のストレートをしっかりとセンター前に弾き返したことを明かし、「プロに入ってからも、速いと感じることはない。そこで1番速いのを見ているから」とコメント。

そして「それが自分のなかで助かって。当時から、速いボールへタイミングの取り方を早めに自分でやっていたから。だからまっすぐを打つのは自信があった」と話した。