— Tetsuo Kotani/小谷哲男 (@tetsuo_kotani) August 11, 2024

ウクライナの越境攻撃は同国の「弱さ」を露呈しています。現在、ウクライナは軍人の高齢化や弾薬不足、そして支援国の「支援疲れ」など様々な課題を抱えており、手札が少なくなっています。それらの要因を考慮するとロシア領内への攻撃は危険をはらんだ賭けであるという見方もできなくはありません。

しかし、ロシアは第二次世界大戦が終結してから前例のない領土攻撃を受けているものの、クルスク州を防衛するために東部戦線からの部隊の移動を行っていません。これはロシア軍の余裕の表れであるという見方も。

ウクライナ軍の越境攻撃はどこまで拡大するのでしょうか?そして、それは停戦をめぐる交渉にどのような影響を与えるのでしょうか?