— Anton Gerashchenko (@Gerashchenko_en) August 12, 2024

「今日現在、28の集落が敵の支配下にあり、クルスク地域の領土への侵入の深さは12キロメートル、前線の幅は40キロメートルである」とクルスク地域の知事代行はプーチン大統領に語った。プーチン大統領は彼の言葉をさえぎって、数字については言及しないよう言った。

ロシアにとって領土が海外の軍隊によって攻撃されるのは、第二次大戦中にナチス・ドイツに攻撃されて以来の出来事です。

ウクライナがロシア領内を攻撃することを辞めさせるにはロシア軍がウクライナ領内から撤退する必要があります。しかし、プーチン大統領としてあげた拳がおろせない状況です。

ゼレンスキー大統領はロシア領内を攻撃することで、プーチン大統領との「ディール」を目指していますが、越境攻撃を受けたことによりプーチン氏の態度が硬化することが危惧されます。そのような展開になれば、ロシア軍はさらなる報復を用意する必要性に迫られます。