海岸といっても海の近くがすべてダメというわけではない。詳細の情報は気象庁のサイトに詳しく掲載されている。

データのクラウド保存

最後にデータのクラウド保存である。思い出の写真や動画、その他仕事で使う大事なデータなどはできるだけ物理ストレージ以外にも保存をしておこう。

おすすめはクラウド保存である。元々、ハッキングリスクを防止する意味から、普段遣いの文書やスプレッドシートはできるだけクラウドサービスがいい。パスワードや二段階認証の管理がよほど甘くない限り、そうそう簡単に被害を受けることはないし物理ストレージ保存より攻撃を受ける可能性が低くなる。仮に地震や津波でPCが物理的に破壊されてもネット上のデータはほぼ確実に残る。Google Driveを使えば手作業で保存作業の手間なく、クラウドにバックアップができるので便利だ。

地震は誰にも正確な予測ができない。来るか来ないか?ではなく、いつ来るか?という前提で来ても生き延びることができるように普段から備えをしておくことが肝要である。不安になったタイミングだけ頑張っても意味はない。無意識に備えができている状態を目指して工夫して生活をしたいものである。

 

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