バッテリー交換の手順は次のとおりです。
- シート、バッテリーカバーなどを外し旧バッテリーを外す準備をする
- U字型端子を外す(マイナス端子→プラス端子の順番で外す)
- 旧バッテリーを引き上げたら新バッテリーと交換する
- U字型端子を接続する(プラス端子→マイナス端子の順番で接続する)
- 端子・バッテリーカバーなどでバッテリーを覆う
- シートを取り付ける
手順2・6のU字型端子を外す順番は必ず守ってください。
順番を守らないと、ショートする・ヒューズがとぶ・火花が起きてスパークするなどバイク・人ともに危険なので、注意してください。
またコスパ重視で、純正以外の互換品バッテリーを取り付けたい人も少なくないでしょう。
互換品は規格サイズが若干大きいなどで高さが出たりすることがあり、交換がスムーズにいかないことも稀にあります。
純正バッテリーより安いのは魅力的ですが、寿命が短くバッテリー交換頻度が上がり、バッテリー不良のためエンジン始動ができずに事故などにつながるリスクもあります。
バイクに乗る頻度や価格などを考慮しつつ、可能な限り純正のバッテリーに交換することをオススメします。
まとめ
本記事では自分でもできるバイクのメンテナンスについて解説しました。
セルフメンテナンスができれば、バイク店などに支払っていた工賃などをおさえることが可能になり、自分で対応できるメンテナンスが多いほど、バイクの構造なども分かり、異常などを早く発見できるメリットがあります。
バイクのメンテナンスは工具などの費用もかかりますが、人生をともにするような愛車のオーナーであれば、紹介した5つのメンテナンスにチャレンジしてみるのもよいでしょう。