ホテル・旅館のチャットボットの利用数が過去最高を記録!24時間の自動応答で、夏休み・お盆旅行時期の宿泊業界の人員不足に…

観光分野のDXを推進する株式会社アクティバリューズ(東京都渋谷区)は、日本を代表する多くのホテルや旅館が利用している多言語対応AIチャットボット「talkappi CHATBOT(トーカッピ チャットボット)」の月間利用数が、本年7月に過去最高となったことが分かりました。

  

2024年7月には、導入施設での利用数(会話数)が1,496,934回に達し、前年同期比で13.9%増加し、過去最高を記録しました。今週末からのお盆旅行のシーズンに向けて、8月はさらに記録が更新される見込みです。これまでの最多利用数は2022年10月の1,440,387回でした。こちらは、2022年10月11日からの日本へのビザなし個人旅行の解禁による訪日旅行者数の急増及び全国旅行支援の実施と連動していました。

ホテル・旅館のチャットボットの利用数が過去最高を記録!24時間の自動応答で、夏休み・お盆旅行時期の宿泊業界の人員不足に…

talkappi CHATBOTの月次利用数(会話数)の推移

日本政府観光局(JNTO)によると、2024年6月の訪日外国人旅行者数(推計値)は313万5600人に達し、単月で過去最高を記録しました。また、1~6月の上半期累計1777万7200人となり、2023年同期(1071万2396人)と比較して700万人以上の増加を見せました。この結果は、過去最高だった2019年同期(1663万3614人)を100万人以上上回るものです。

また、帝国データバンクの調査によると、ホテル・旅館業界では正規・非正規を問わず人手不足が6割を超えており、夏の観光需要の増加に伴い、スタッフの確保が困難な状況が続いています。

こうした背景の中、スタッフの代わりに多言語で自動応答できるAIチャットボットの需要も急増しています。当社の「talkappi CHATBOT」は日本国内の代表的なホテル・旅館で利用されており、24時間の自動応答により電話問い合わせの削減に貢献し、高品質の翻訳で外国語対応にもお役に立っております。観光客の宿泊に関する質問を迅速に解決し、満足度を高めると同時に、ホテルスタッフの負担も軽減しています。