ウルトラライトショアジギングも!
もう少しジグを軽くしてもいい。3g~5gだ。1g2gという重さは沈めるのがわりとたいへんだし飛ばないので、メバリングタックルで5gのジグを投げよう。ジグのウェイト的にPEラインは0.3号あればOKで、食う魚はライトゲーム対象魚とかわらないのでリーダーも4lb5lbあたりでいい。
ULSJジグサビキでチャリコ(提供:TSURINEWSライター井上海生)
この釣りもまたジグサビキとの相性がいい。ただあまり遠投性能はないので、沖の回遊群れを狙うイメージにはならない。うまいことやろうと思うならば、サビキ師の横に入らせてもらってジグをしゃんしゃんやろう。潮下であればアミが流れてきて、アミに錯乱状態のアジやサバがジグサビキにかかってくれる。
そのままライトゲームに移行も
SLSJのタックルは、夜はタチウオやテンヤやシーバスに、そしてULSJのタックルはメバリングに移行できる。ワンタックルで多魚種が使えるので、1本で二刀流だ。
ULSJ後メバル(提供:TSURINEWSライター井上海生)
私の釣りにおける信条のひとつに、「なるべくロッド1本でいくべし」というものがある。その方がラクで手返しがよい。SLSJやULSJはそもそも中間的なタックル要件でいくことから、その後の「本命」に刀の名をかえて使えるのもいい。
<井上海生/TSURINEWSライター>