無職で収入がなくても、クレジットカードを作ることは可能だ。
ただし、安定収入のある人に比べると審査に通りにくいため、ちょっとした工夫が必要になる。
今回は、無職でもクレカを作れる人の特徴や審査基準、注意点について解説する。
クレジットカードを作るときの審査基準は?
クレジットカードの審査では、本人に安定収入があるかどうかが重視される。
ただし、本人に収入がなくても、十分な収入のある扶養者(配偶者、親など)がいれば、審査に通過できる可能性は高まる。
審査基準はカード会社によって異なり基本的には非公開となっている。ただし、一般的には以下の項目が重視されると言われている。
・年収
・勤務先
・勤続年数
・役職
・家族構成
・住まい(持ち家か賃貸か)
・信用情報(延滞歴の有無など)
年収が高く、規模の大きい企業に長く勤めている会社員は「支払能力が高い」と判断されるため、審査に通過しやすい。また、家族構成や住まいの状況、信用情報なども確認される。
無職でもクレジットカードを作れる人は?
無職でもクレカを作れる人は以下の通りだ。
・専業主婦(夫)
・学生
・アルバイト・フリーター
専業主婦や学生は、配偶者や親に安定した収入があればクレカを作れる。扶養者がいるため、たとえ無職でも「返済能力がある」と判断されるからだ。
アルバイトやフリーターは、一定以上の継続収入があれば審査に通過しやすくなる。ただし、正社員に比べると収入が低く、仕事がなくなるリスクも高いため、審査は厳しい傾向にある。