■この紙幣、かなりのレア物すぎる…
紙幣には、アルファベットと数字で構成された「記番号」なる番号が表記されている。
「日本銀行」公式サイトでは、こちらの番号について「2024年(令和6年)7月3日に発行が開始された銀行券の記番号は、6桁のアラビア数字をはさんで、アルファベットが頭と末尾に2文字組み合わされ、『AA123456BB』や『CD777777EF』というように表されます」と説明。
ただし、I(アイ)とO(オー)は数字の1、0と間違えやすいため、アルファベットはこれらを除いた24文字を使用しているそう。なお、数字は「000001」から「900000」までの90万通りを使用しており、これらの組み合わせによって、記番号は「2,985億 9,840万枚」で1巡する計算となる。
ここで再度、前出の一万円札の記番号を見てみると…そこには「AA777777WJ」と、非常に縁起の良さそうな番号が並んでいたではないか。こちらの光景は瞬く間に話題となり、話題のポストは投稿から数日足らずで2万件以上ものリポストを叩き出すほど、大きな反響を呼んだ。
果たして、同紙幣には「一万円以上の価値」が宿っているのだろうか…?