■リリーフできる投手を指名すべき

ジャイアンツのドラフト戦略を考える上で難しいポイントとして、FAをあげる里崎氏。今年は西勇輝投手や浅村栄斗内野手といった大物選手をFAで獲得できる可能性があるため、ドラフトではリリーフができる投手の指名が必要だという。

大勢投手に続くリリーフとして、外れ1位or2位指名で青山美夏人投手(亜細亜大)をオススメした。182cmの長身から繰り出される150km/h超えのストレートが魅力の投手で、リーグ戦では3カード連続で中1日登板をしていることから、「先発もできるけどリリーフもできるから、ジャイアンツに今足りないところにもいけるじゃん」と里崎氏は絶賛した。