■事実を知った妹が激怒
デニスさんの妹コナ・ヤング・ターナーさんは、Facebookに「兄を悲しませたくないので解雇だとは知らせず、家族は『ついに退職の日がきたね。おめでとう』とだけ声をかけました。退職祝いのパーティを開催して労う予定です」と記した。
だが、コナさんを含むデニスさんの家族は、理不尽な理由で兄を解雇した職場に激怒。すべての事実とともに、「上司の決定には大きく失望しています」と書き込んでいる。
■警察署が1日体験をオファー
コナさんの書き込みが世間に拡散されると、マウント・ホリー警察署が目を留めた。「デニスさんは『1日警察官』を体験してみてはいかがでしょうか」とオファーして、コナさんを驚かせたのだ。
じつは、デニスさんは映画『The Andy Griffith Show(邦題:メイベリー110番)』の大ファンだった。なかでもドン・ノッツが演じたお人好しの副保安官バーニー・ファイフが大好きで、警察官に憧れを抱いていたことを妹は知っていた。