約9割の人はお金に対して不安を感じている

円安や物価高などで経済の先行きが不透明ななか、お金に対して「不安がある」「どちらかというと不安がある」と答えた人は合計86.4%に上りました。

不安に感じる理由の1位は「円安や物価高だから(65.0%)」。2位、3位に「老後に年金がもらえるかわからないから(41.2%)」、「支出が増えて貯蓄ができないから(40.5%)」という結果が続いています。

また83.1%が、値上げラッシュ前よりも商品・サービスなどが高いと感じるようになったと回答。日常的に消費する食料品や調味料などの価格が軒並み上昇しているほか、電気代やガス代、ガソリン代などの値上げなど、さまざまな物価の上昇が家計に大きな影響を及ぼし、金銭感覚が変化していることがうかがえます。

調査概要

ソニー損保 ボーナス時期お小遣いに関する調査

調査対象者:持ち家で火災保険に加入しているお小遣い制の人

サンプル数:20〜50代の男女800人

調査方法:インターネット調査

調査期間:2024年5月20日(月)〜5月28日(火)

出典:ソニー損害保険株式会社

一般財団法人 労務行政研究所|東証プライム上場企業の2024年夏季賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査

<参照>

ボーナスは過去最高水準だが、85%以上の人がお小遣い増加なし!年代別では30代のお小遣いが最も低いことが判明 ボーナスの使い道は“預金・生活費の補填”に回す人が多数