カフェでの"あるある"
入店早々に飲み物を聞かれる 遭遇率 : ★★★☆☆
カフェあるある、すベてに共通するのが、新しいカフェではなく、たいてい昔ながらのカフェで遭遇するという点。その都市によって異なりますが、洗練されたイマドキの雰囲気よりは、ドイツっぽい!と思わせるクラシカルな感じのところをチョイスすると遭遇しやすいかもしれません。
まず、最初の"あるある"は、入店してまだメニューも開いてないのに、「飲み物は何にする?」と聞かれること。コーヒー消費大国であるドイツだけに、すぐコーヒー系のオーダーをするお客さんが多いせいなのか?とはいえ、じっくり選んでも全く構わないので、「einen Moment Bitte(アイネン モメント ビッテ/ちょっと待ってください)」と笑顔で返しましょう。
ケーキにフォークが刺さってる 遭遇率 : ★☆☆☆☆
ケーキの側面にグサっとフォークが刺さっている。キッチンから客席に持ってくるまでに、フォークが落ちてしまうから?なのか、理由は定かではないが、なぜかフォークが刺さっている。最近はあまり見なくなってきていたけれど、老舗のカフェに狙いを定めていったら、まんまと刺さっていました!ただし、高さのないケーキには刺さっていなかったので、ケーキ選びも重要です。
まだ飲食中なのに会計を促される 遭遇率 : ★★☆☆☆
まだ飲食真っ最中なのに、ひとまず会計を促される場合があります。これは担当の店員さんがシフト交代のため、いったん今現在の注文分だけを払ってしまうという仕組み。なので、会計してもそのまま飲食を続けてもちろんOK。もし追加注文したい場合は、引き継いだ店員さんにオーダーすることができます。
スーパーなどでの"あるある"
レジ待ちで割り込みを依頼される 遭遇率 : ★★★★☆
レジで会計に並んでいるとき、購入する商品が少ないお客さんから、「先に会計させてもらえる?」と率直にお願いされることがあります。逆に、自分が購入商品が少ない場合、「Sie können vorgehen(ズィー ケンネン フォーアゲーエン/先に会計行ってもいいですよ)」などと譲ってもらえたりもします。
たくさんお土産を買っているとき、後ろに一つだけ商品を持っている人が並んだら、「Bitte(ビッテ/どうぞ)」と前を指し示すなどして譲ってあげると、喜ばれるし、現地慣れしてる感じがしますよ。
子供はお肉コーナーでハムがもらえる 遭遇率 : ★★★★★
スーパーのお肉コーナーに行くと、子どもはハムを1枚ペラリともらえます。Gelbwurst(バイエルン州の伝統的なハム)がお決まりだけど、ソーセージだったり、お店や店員さんによって色々。ここだけではなく、お肉屋さんでももらえるし、時にはマルクトで果物を、パン屋さんでミニパンを、花屋さんでお花を一輪もらえることも!
子どもフレンドリーなドイツ、ついつい子どもには何か与えたくなってしまうんでしょう。先日、中学生の娘とクリーニングに行ったら、グミをもらっていました。いつまで子どもなんだろう?(笑)
100ユーロ札を断られる 遭遇率 : ★★☆☆☆
"断られる"とタイトルに入れましたが、実はあまり100ユーロ札を目にしません。コロナ禍を経て、カード支払いが増えたものの、キャッシュオンリーのお店も未だにあり、現金を使うのですが、100ユーロ札で支払ったのは数回程度(10年以上住んでいて!)。
そのくらい出回っていないため、まれに100ユーロ札を使おうとしても断られることしばしば。使うなら、デパートやスーパーなど大きなところが狙い目です。