河口湖に新たな形態の一棟貸し古民家「THE LAKE 河口湖暮らし」が誕生。宿泊、ウエディングなど多彩な機能を持つ宿泊機能付きレンタルスペース【8月はオープン記念イベントも開催】

古き良き古民家ならではの雰囲気が、ゲストの心を和ませる ©️tatsuyasu watanabe

また近年は地方の空き家の数も問題視されており、放置されてしまう空き家の再利用を国が勧めています。「やまなし創世官民連携家活用事業」の認定事業者である株式会社 和文化発信研究舎は、長浜地区の空き家を壊してしまうことなく丁寧に再利用することにより、サステナブルで環境にも優しい空き家活用事業を目指しました。

これらの地域問題の解消、地域活性事業は「河口湖暮らし」事業として、株式会社 和文化発信研究舎が推進・運営しています。地域事業者との連携や地域の人材発掘を行うことにより、ウエディング、宿泊、ECサイト、ご当地ブランド商品開発など、幅広いサービスの提供と地域連携の輪を広げて来ました。今後も地域活性の後押しとなるような、河口湖の魅力を広める活動を行っていきます。

▼「THE LAKE 河口湖暮らし」オープンにあたって代表・小佐野からのコメント

今回のオープンにあたり、宿のコンセプトに体験を置くきっかけとなったのは、インバウンドのメッカ河口湖ならではの海外のお客様からのご意見です。株式会社 和文化発信研究舎では、もともと日本文化を海外の旅行者の方に体験いただくプログラムを提供していました。その中で、「日本の暮らしは、海外からの旅行客にとって“癒し”の体験だ」というお話しを聞き、高級ホテルや旅館に泊まるのとは違う、昔ながらの日本の暮らしを体験できる施設が少ないことに気が付きました。「THE LAKE 河口湖暮らし」は、実際に使われていた古民家をリノベーションしているため、日本の暮らしそのものを感じられる造りとなっています。不便さは極力除きながらも、古き良き日本の母屋の形は残す。便利で綺麗な施設とは違うけれど、それもまた味があって良い。そんな趣きと情緒を感じる美しき日本の宿は、きっと海外のお客様に喜んで貰える施設になると期待しています。