■望まれるメジャー球への対応
日本ではボールの落ち幅によって「スプリット」と「フォーク」の判定が分かれており、ボールの握りは「フォーク」のほうが深いとされているが、メジャーでは「スプリットフィンガーファストボール」の略称である「スプリット」が主流になっているという。
ただしニューヨーク・メッツの千賀滉大は、福岡ソフトバンクホークス時代からの代名詞である「お化けフォーク」を「ゴーストフォーク」として、メジャーデビューした昨シーズンから現地のファンにも認知されていた。つまり、メジャーでも「フォーク」という球種は現在も存在する。
ところが山本のフォークは、他のピッチャーにはなかなか投げられない最速151キロを計測し(千賀は約134キロ)、握りも若干浅いことから、「スプリット」と総称されているようだ。
山本はメジャーデビュー後、この「スプリット」の制球と配球に苦しんでいるだけに、「ヨーヨーカーブ」の効果を高めるためにも、メジャー球に対応した「スプリット」の感覚を掴んでもらいたい。
(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabeeスポーツ取材班)
提供元・Sirabee
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