■民間人が“ラジコンカー”で火星を探査する未来
ウェアリング氏は2020年9月にも火星で古代の貝類の化石を発見している。
NASAの火星探査車「キュリオシティ」が2014年2月にゲール・クレーターで撮影した画像にはなんとアンモナイトの化石が写っていたのだ。
地球上ではアンモナイトのようなスタイルの軟体動物のほとんどは2億年から4億年前のものであるが、この火星ではどれほど前に繁殖していたのか、あまりにも途方もない年月の話になるため誰にも分からない。
また今回、ウェアリング氏は興味深いアイデアを共有している。近い将来一般の人々が探査機を遠隔制御できるようになれば、たった1年ほどでこれまでNASAが55年間にわたって行ってきた業績よりもはるかに大きな成果を達成できる可能性があると指摘しているのだ。
火星地表で民間人が遠隔操作する高性能カメラ搭載の“ラジコンカー”が我先にと走り回る日が待ち遠しい。
参考:「Anomalien.com」、「UFO Sightings Daily」、「UFO Sightings Daily」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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