■座布団の歴史は平安時代に遡る

座布団の歴史は平安時代~鎌倉時代まで遡る。茵(しとね)と呼ばれる正方形の敷物のようなものを指し、江戸時代中期には現在の形となって庶民にも少しずつ普及していく。畳の技術が発達し、固く丈夫で長持ちするものへと変化したため、正座をするのにやわらかい坐具が好まれるようになったとも考えられている。

そこからさらに時は進み、現代では椅子やソファーに座る機会も多く、利用するシーンは次第に減ってきているかもしれないが、座布団に座ることがあったら前後や裏表などを確認してみてはいかがだろうか。

(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年2月5日~2024年2月8日
対象:全国10代~60代男女800名 (有効回答数)

提供元・Sirabee

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