弟の世話に励む両親に「私たちの死後はあなたに任せる」とたびたび言われ、困っているという20代女性。「このままでは普通の人生は送れない」という投稿が、話題を集めている。
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■弟の世話に追われる両親
海外で暮らす女性(28)は、ダウン症および重度の自閉症を持つ弟(16)がいるきょうだい児だ。
弟は話ができず、ひとりで食事もできなければ、おむつも必要としている。毎日24時間体制の介助が欠かせないため、母親は専業主婦になり、弟の世話に没頭するように。父親は経営していた小さな会社をたたんでアルバイトを始め、弟の世話に時間を費やすようになった。
それでも弟は、外であろうがストレスを感じればいきなり服を脱ぎ、癇癪を起こして物を壊すことも少なくない。学校には行っているが特に大きな進歩はなく、今後も今の状態のまま変わりそうにない。