国土交通省によると、管制官からは日本航空機に対しては滑走路への進入許可が出ており、海上保安庁の航空機に対しては滑走路手前まで走行するよう指示が出ていたことがわかりました。
羽田空港事故 管制官 “日航機に進入許可 海保機は手前まで”Bqt2j9oP #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 2, 2024
【追記】海保機の機長は「管制官から離陸許可」と証言しており、両機のフライトレコーダー/コックピットボイスレコーダーや管制の音声記録との照合が待たれます。
羽田事故 海保機長 “管制官から離陸許可” 認識に食い違いQr6DZGtar #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 3, 2024
■
関係する官庁が記者会見を行いました。日航機は停止後に炎上したとのことです。乗員・乗客の避難ができたことは不幸中の幸いでした。乗員の日頃の訓練が奇跡的な幸運を掴みました。
機長から「滑走路上で機体が爆発した」と通報 羽田事故で国交省と海上保安庁が記者会見 BUtqz81
C滑走路に南側から日航機が着陸しようとした際、滑走路上にいた海保機と衝突したことを明らかにした。日航機はそのまま北の方向に進み、停止後に炎上した。#羽田空港
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 2, 2024
当初は海保機が離陸していないのに管制から日航機に着陸許可が出たのではないかという可能性も指摘されていました。
事故 日航が会見 着陸許可出ていた 海保機が離陸していないのに管制塔で着陸許可が出た可能性も」元日航機長(2024年1月2日) このような重大事故が起きたということで、関係者が真摯に反省し、再び同じような事故が起きないよう対策を講じてほしいと感じました。安全が最優先されるべきだと思います。 pic.twitter.com/KeTU5MKJvc
— 金光大的 (@M1234moh) January 2, 2024
国交省の発表から、海保機の乗員に管制の指示が聞こえなかったのではという見方が出てきました。
羽田事故機と管制塔のやり取りをまとめました。
エアバンド(航空無線)はよく傍受してますので日本語になおして図解します。
①管制塔から海保機に滑走路手前の場所(C1という滑走路の端)に行くように指示があり、1番目に離陸させるという旨が伝えられる。… pic.twitter.com/5nb7hWh4Wx
— 大和。@職人 (@wakaregiwa) January 2, 2024