■臓器提供を決心した家族
悲しみに暮れる家族らは、「まもなくジェレミーの希望通り、複数の臓器を提供することにしました」と発表。校長はさっそく学校でカウンセリングを受けられるよう手配し、ジェレミーさんが脳死状態であることを生徒らに報告した。
学校側は公式SNSに「ジェレミーくんは臓器ドナーとして多くの人の命を救うのです」「これからもジェレミーくんのご家族のために祈ってください」と投稿すると、多くの励ましの声が寄せられている。
■学業も優秀だった少年
家族によると、ジェレミーさんは野球部でピッチャー及びキャッチャーとして活躍。勉強も頑張っていたため、学業においても優秀だった。
手抜きをしない息子に父親は「運動などをここまで頑張って成績も維持する。誰にでもできることではないね」と声をかけたことがあったが、ジェレミーさんは「さあ、どうかな」「僕は自分らしく生きているだけだよ」と答えたそうだ。
早すぎる息子の旅立ちを前に、父親はジェレミーさんを思い祈ってくれる多くの人たちに感謝を示した。なお不慮の事故であり、事件性はない。バットを当ててしまった生徒の心の傷を、心配する声も少なくないようだ。
(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
提供元・Sirabee
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