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普通免許とバイクについての最新情報※2024年2月時点

普通免許とバイクについての最新情報※2024年2月時点

【2024年】普通免許で乗れるバイクは何ccまで?取得費用も紹介
(画像=運転免許を管轄する警視庁 ©健太 上田/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

普通免許とバイクについての最新情報を知りたい方もいるでしょう。

普通免許で125cc以下のバイクに乗れるのはいつから?
法改正により普通免許所持者は小型二輪AT限定を取得しやすくなった
普通免許で原付が乗れなくなるのはいつから?
上記について解説するので、参考にしてみてください。

普通免許で125cc以下のバイクに乗れるのはいつから?
新排ガス規制により、50cc以下の原付の生産が難しくなるため、2025年11月から普通免許でも125cc以下のバイクに乗れる可能性があります。

警視庁は2023年12月21日に「二輪車車両区分見直しに関する報告書」を公表しており、”条件付き”で普通免許でも125cc以下のバイクを運転できるようにするという内容です。

具体的には、最高出力を4kW(50ccの原付と同等)まで制限した125cc以下のバイクしか乗れません。最高出力を4kWまで制限した125cc以下のバイクは「新基準原付」に分類されます。

新基準原付は、通常の125cc以下との区別がつくよう、これまでの原付と同様の白ナンバーが適用されます。通常の125cc以下のバイクに乗れるわけではないため、混同しないようにしましょう。

法改正により普通免許所持者は小型二輪AT限定を取得しやすくなった
2018年5月31日の法改正により、1日に受けられる時限数が引き上げられたため、普通免許所持者は小型二輪AT限定を取得しやすくなりました。

1日あたりの教習時限上限の変化

1日あたりの教習時間
改正前改正後
技能教習第1段階2時限まで5時限まで
第2段階3時限まで3時限まで
学科教習1時限1時限

時限数が引き上げられたことにより、最短2日で小型二輪AT限定を取得できます。

50ccより使い勝手がよいバイクを運転したい場合は、小型二輪AT限定の取得を検討してみましょう。

普通免許で原付が乗れなくなるのはいつから?

普通免許で原付を運転できていたものの、“今後は乗れなくなる”という話を聞いたことがある方もいるでしょう。

125cc以下のバイクと同様に、普通免許で原付に乗れなくなるといった情報はありません。※2024年1月時点

誤情報のため、混同しないよう注意しましょう。