■自身の若手時代を回想

また、日本ハムの2軍時代を振り返り「1990年くらいかな。いっつも最下位。ゲッツーも取れないチームだったけど、負けてあたりまえの雰囲気がすごく残念だった」と岩本氏は回想する。

当時の指導者が放任主義で「勝つことに欲がなかった。2勤1休の日々を送っていた」「若い選手は練習の方法もわかっていなかった」と振り返る。

そして「グラウンド整備のベテランの方が『2軍に慣れちゃダメだよ。負けてあたりまえの野球観になってはダメだよ』と言われたことを思い出す」とコメントした。