テキサスやルイジアナから来るバスが、ニューヨークの新たな規制を回避するためにニュージャージー州の駅で亡命希望者たちを降ろし始めた。
地元メディアによると、過去2日間で397人を乗せたバス10台がセコーカス、ファンウッド、エディソン、トレントンに到着した。
セコーカスのマイク・ゴネリ市長は、SNSに投稿した声明で、同地域には4台のバスが到着したと述べ、「バスのオペレーターが、(ニューヨークの)行政命令を回避する方策を見出したのは明らかで、セコーカスの鉄道駅に移民をおろし、最終目的地へと向かわせている」と説明。州知事や法執行機関と連携をはかり、状況を見守っているとした。移民たちは、ニューヨーク市までの電車のチケットも確保されているようだという。