あなたの職場には仕事ができると勘違いしている上司はいませんか?
今回は実際に職場にいる「仕事ができると勘違いしている上司」についてMONEYTIMES編集部がアンケート調査しました。
■少し変わった年齢構成の職場に出向されてきた上司
20年近く前のことですが、当時働いていた職場に異動してきた定年間近の男性管理職についての話です。
もともと私がいた会社は総人数10人程度で、女性社員は35歳以下で男性社員はほとんどが定年以上という従業員構成でした。男性社員さんたちは皆さん経験豊富でユーモアたっぷりで、とても楽しく平和に仕事をしていました。
親会社からの出向で、その上司が「課長代理」待遇で異動してくるまでは……。
まず、他の部署から異動したばかりということを差し引いても、実務を全然分かっていないのです。同年代であるはずの男性社員さん達の表情が、だんだんと曇っていくほどでした。
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■上司の問題点は「実務を知らなすぎる」のみならず
勤務中のオアシス、お昼休憩の時にも彼にはウンザリさせられました。接客業のため交代制でお昼休憩をとるのですが、女性陣が休憩し始めると、やたらと内線が鳴るのです。