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目の前のパトカーは追い越しても大丈夫?
道路で走行中にパトカーに追いついてしまい、先に行っていいのか迷うことはありませんか。「追い抜いてしまうと速度超過で捕まってしまうのでは?交通違反で検挙されてしまうのでは?」という考えがよぎることも。
もちろん、一般道・高速道路ともに、パトカーを追い越しただけで交通違反になることはありません。
そのため、道路上で追いついてしまった時に、ずっとパトカーの後ろを走り続ける必要はないのです。追い抜いてしまうことには、何ら問題がありません。
しかし、パトカーが取り締まるのは、基本的にパトカーの前方を走っている車ということは頭に入れておきましょう。
パトカーの前に出るということは、取り締まりの対象となるリスクが大きくなると言わざるを得ません。
パトカーを追い越すときや追い越した後は、どんなことに注意すればよいのでしょうか?
パトカーを追い越すときに気をつけたいポイントは?
まず、パトカーを追い越す際の手順を確認してみましょう。
まず走行車線でパトカーの1台後ろを十分な車間を保って走行します。そのままウィンカーをあげて、3秒数えてから追い越し車線へゆっくりと車を動かしていきます。
この時に、追い越し車線の交通を乱してはいけません。
追い越し車線は、長くとどまると違反になりますので、制限速度の1割増しを上限に速度を上げ、パトカーを追い抜き、速やかに元の車線にもどります。追い越し車線を走行しても良い距離は、およそ2キロです。
パトカーを見るとドキッとしてしまいますが、なにも違反をしていなければ怖くはありません。違反切符を切られやすい項目をケアしながら、パトカーをスマートに追い越すのは、全く問題ありません。